ずーっと行きたいと思っていた「
ベルギー王立美術館展」についに行ってきた。 数ヶ月前に前売り券を買っていたのだが、使おうと思って前売り券をよく見ると、”11月10日まで有効”と書いてあるではないか!? 「えっ、開催期間中はずっと使えるんじゃないの?」と思ったが、後の祭り。 チケットをよく見なかった自分が悪い。
日曜日なので混むことを覚悟していたが、午前中に美術館に着けたので何とか混雑は避けられた。(案の定、お昼頃からはかなりの人混みだったようだ。)
ベルギー王立美術館には10年前、ヨーロッパ(オーストリア)に住んでいた時に訪れたことがある。 ブリューゲル、ルーベンスなどの巨匠の絵画を堪能できた上、音声ガイドのおかげもあり、非常に勉強になった。 特に、(恥ずかしいことに)大好きなマグリットがベルギーの画家ということを初めて知った。 マグリットの絵の中にフランス語が書いてあるものがあり、勝手にフランスの画家と思っていたのだ。
今回、展示されていたマグリットの絵画はこれ。 「光の帝国」
いいですね。 シューレアリズムの画家の中でも、マグリットの絵はかなり好き♪ 絵は洗練されているし、その背景のアイデアが明確なのも好き。
ベルギー美術館展の後は、お約束で、(国立西洋美術館の)常設展へ。 もちろん目指すはルノワールの絵画(2枚)。 うーん、何度見ても、ルノワールはルノワール。 毎回、ドキドキさせてくれ、自分を幸せにしてくれる。 久々に精神的に充実した時を過ごすことができた。